昨年、満百歳になられたお母さんです。
出張施術で伺わせていただくようになって4年が経ちます。
施術ごとに姿勢も改善され、表情も温和になられました。
山内理論による施術は物理的なストレスが殆どかかりません。
骨粗鬆症のお年寄りや幼児の施術も可能です。
施術により、痛みやしびれ等の改善や姿勢を正す目の前の目的を叶えることは勿論ですが、
最終目標は、その人が本来持っている全ての能力をストレス無く発揮出来るようにすることです。
治癒能力や調整能力、運動能力や脳の機能が、その人本来の力で発揮出来たらどんなにも素晴らしいでしょうか。
ワクワクしませんか、正しく筋肉を緩め、骨盤の矯正をする事で体感出来るのです。
成長期のお子様にとて、体格や成績の向上は誰しもが望むことです。
しかし、バランスが崩れ疲弊した身体ではそれも望めません。
疲れた身体での塾通いでは、本来の能力の何分の一かの力しか発揮されていません。
勉強も運動も、先ずは身体を整えてからではないでしょうか。
2019年2月5日(火) 11:06|カテゴリー:
院長ブログ
彼は世間でいうところの肩凝りを抱えた11歳の少年です。
遊びと言えばゲームとYou Tubeでアニメと言った日常を送っています。
肩を触れば酷く凝っています。
しかし、筋肉の山内理論を用いて腹筋、大胸筋、咀嚼筋、上腕・前腕の筋肉と順に筋肉を長くしていくと、所謂肩凝りは消えてしまいました。
肩凝りを血液やリンパの流れが悪くなり、乳酸が溜まった状態と説明する人もいますが、それは局所だけを見ての考えです。
肩凝りの原因を少し距離を置いて考えれば、身体の前面の筋肉が老化により短縮することで身体は前に引っ張られます。
前屈みになる体幹を首や肩、背中の筋肉は強く収縮する事で姿勢を保っているのです。
つまり、肩凝りは凝りではなく、力みなのです。
ですから、患部を施術するのではなく、短縮した身体の前面の筋肉を長くしてやることが、所謂肩凝りの原因療法と言えるでしょう。
肩凝り、ちょっと距離を置いて観察してみましょう。
首から上の症状とは、不眠、片頭痛、耳鳴り、目まい、目の症状、鼻の症状、歯の痛みを指します。
長年の臨床経験の中で、前腕の筋肉疲労が強いと、不眠や片頭痛等を発症しているケースが非常に多いことを確認しています。
現代人は生活環境の変化により、全身の筋肉を使う頻度が減少する中で、スマホの使用に代表されるような手首から先だけの使用頻度が増大しています。
手首や指を動かしている筋肉の筋腹(本体)は前腕にあります。
首から上の症状を訴えている人の前腕の筋肉を触れてみて、張りや圧痛がある場合、筋肉の緊張を緩めることで頭部の症状が改善したり、消失することが確認出来ました。
勿論、筋肉を緩める手技は、マッサージや指圧、ストレッチではなく、筋肉の起始・停止に振動を加える筋肉の山内理論を用います。
(従来の手技では刺激による筋肉の伸展反射の為、筋肉が緩んだ状態を長時間持続できない)
心療内科の受診の前に、前腕の筋肉の張りを確かめてみて下さい。
張りや圧痛が認められれば、先ずはご相談下さい。
NHKのためしてガッテンでスマートフォンサム(腱鞘炎)を取り上げていました。
筋肉の山内理論を用いて、筋肉の起始・停止に振動を加え筋肉を長くすることで、腱鞘炎は治すことが出来ます。
2~3週間で結果が期待できます!
腱鞘炎が治り難いのは、
炎症を起こして内径が狭くなった腱鞘に、疲労酷使により短縮し太くなった腱が圧着する事で炎症が継続することがその本質です。
圧着していると固定して安静を保っても炎症は治まりません。
筋肉を長くする為にストレッチをすることは、無理に腱を動かすことになりますからお勧め出来ません。
ましてや、指圧やマッサージはもってのほかです。
筋肉の起始・停止に振動を加えて筋肉を長く細く出来る筋肉の山内理論は容易に腱鞘と腱の圧着を緩めることが出来ますから、正に理想的と言えるでしょう。
腱鞘炎を拗らせたバネ指であっても、手術することなく治すことが出来ます。
しかも、セルフで!
スマートフォンサム(腱鞘炎)、バネ指でお悩みの方、ご指導させていただきます。
ご連絡お待ちしております。
本日一回目の施術でした。
小学6年生の彼、今後の変化が待たれます。
「骨盤矯正すると身長が伸びる」根拠は、
1)骨盤矯正によって背骨の土台になる仙骨の関節面が水平になります。
2)仙骨の関節面は建物でいうと基礎になりますから、基礎が整えば柱にあたる背骨は真っすぐになります。
3)背骨の両側には自律神経の中枢である交感神経節が並んでいますから、背骨に側彎や捻じれがあると自律神経の失調を引き起こすことになります。
4)自律神経とホルモンは互いに影響しあっているので、交感神経が整えば成長ホルモンの分泌も正常になります。
5)よって、骨盤矯正によって成長ホルモンの分泌が正常になり、成長期であれば身長は伸びます。
骨盤矯正によって得られるのは、「背が高くなりたい」を叶えるだけではありません。
自律神経が整えば、集中力が増しあらゆる面で(勉強も)その人が持っている能力をストレス無く発揮出来るようになります。
ご期待ください!
成長期に膝の下の骨が痛みを伴って飛び出してくるオスグッド病は、主に大腿四頭筋の強縮によって引き起こされています。
運動盛りの時期に、膝の痛みの為スポーツや体育の授業を見学しなければならない事はとても辛いことです。
一般的には、ストレッチやテーピング、アイシングをして安静を指導されますが、原因である大腿四頭筋の長さを長くしてやれば問題は解決します。
筋肉を長くすると言えばストレッチングという事になりますが、筋肉を引っ張って長くする事は炎症を起こしている患部を刺激することに他なりませんから、結果的に痛みを増強してしまいます。
更に、ストレッチングでは筋繊維の中に有る筋紡錘を刺激する事で伸展反射がおきてしまいますから、実質筋肉は長くなりにくい事になります。
筋肉の山内理論を用いて筋肉を長くする事は、筋肉の起始・停止に微弱な振動を加えて筋肉を長くしますから痛みを伴わず伸展反射も起こさずに非常に合理的と言えます。
手技は自分で行えますから、就寝前に施術すれば重症なケースでも2週間程で完治出来ます。
オスグッドでお悩みの方、詳しくはお問い合わせください。
今年もそろそろ、フキノトウ芽吹きの季節になってまいりました。
雪解けした林道脇の土手に蕾を膨らませて佇む姿は、何とも言えない安らぎ感をもたらしてくれます。
が、私の場合は+食欲をも満たしてくれる素敵な食材です!
天ぷらがポピュラーですが、家ではフキノトウ味噌からのパスタが定番になってます。
季節の移り変わりを愛でながら暮らしていけたら…、素敵な事ですよね。
私達も、自然の変化の中で宇宙の法則に従って存在しています。
肩凝りや腰痛の症状を簡単に消失させる薬やテクニックが有りますが、それらは全て対症療法です。
原因療法は、体質の変化を伴うものです。
鎮痛薬を飲んで痛みが取れなければ、この薬は効かないと判断します。
骨盤の矯正をして脊柱が真っすぐになっても、それに付随した筋肉などの軟部組織や内臓機能は急に変化する事はありません。
新陳代謝の営みの中で少しづつその本質を変えていくのです。
施術直後に改善した症状は、一時的に緊張が緩み血行が良くなったことによるもので、組織の変化を伴っていませんから、時間が経てば直に元に戻ってしまいます。
真に骨盤矯正が成されていれば、施術直後は線路のポイントを切り替えた瞬間に当り、時間が経過すればするほど体質の変化がみられるのです。
一時的に症状を改善するのではなく、発症しない身体を求めては如何でしょう。
今日朝顔の種をまいて明日花が咲かないからと言ってがっかりする人はいないと思いますが、施術後に直ぐに症状が改善しないと満足しない人は沢山います。
人間も自然界の一部、季節が変化するように少しづつ変化していくのが自然です。
あっ、でも施術直後に症状が改善する場合が殆どです。
ただ、その時私は「気のせいです、本当の変化はもう少し後」と付け加えています。
朝顔の種を蒔いたからといって直には花は咲きません。
全ての生物は新陳代謝という営みの中で環境に適応して少しづつ形を変えて行きます。
筋肉の緊張が緩んで姿勢が良くなっても一時的なもの、骨盤の矯正をしても骨自体の変形は直には治りません。
しかし、ちゃんと矯正が成されていれば、新陳代謝の営みの中で筋肉の形態のみならず、骨の変形も改善していきます。
写真は、65歳の女性。
頸椎ヘルニアの手術後も首が前方に落ちたまま自力で起こすことが困難になっていました。
6月1日初見後、7回目の施術後の姿です。
前に落ちてしまった首、筋肉は硬く強張り自力で持ち上げることも叶いませんでした。
正しい骨盤矯正が成されれば、筋肉は勿論のこと、骨の変形も新陳代謝の営みの中で少しづつ形態を変えていけるのです。
現行の施術のほとんどは対症療法、施術直後の結果を謳います。
しかし、根本的な改善は施術直後から変化が始まります。
勿論、目先の症状の改善も重要ですが、体質が変化することで症状が改善する本質的な施術を目指してみては如何でしょう。
誰でも奇跡のような改善を望みます。
しかし、現実はどうでしょう。
身体が真に改善する場合、新陳代謝の過程で細胞が徐々に入れ替わって組織や器官が本来の能力を取り戻していくのです。
対症療法で一時的に痛みを止めることが必要な場合も有りますが、「治る」と言うからには本質的な裏付けが求められます。
決して、本質的な変化は一朝一夕に得られるものではないのです。
「ワンクリックで百万儲かる」と言われれば、誰だって怪しいと疑うのに、健康に関しては余りにも無防備ではないでしょうか。
骨盤矯正の施術は、終了した瞬間に治るのではなく、治り始めるスタートを切ったにすぎません。
一気に治るのは対症療法、ゆるぎない健康は少しずつ穏やかに改善していくのが理想です。
とわ言え、筋肉の山内理論により劇的に筋肉を伸ばす事も可能です。
症状が早く改善していく実感も必要ですから。
施術は、インターバルを置きながら時間をかけて新陳代謝のリズムを意識して行ってまいりましょう。
画像による追跡比較は、そのあたりを雄弁に証明してくれています。
骨盤の矯正を通して、重心の位置を生理的に正しい位置に戻します。
人は、存在することにより多大なエネルギーを消費して、疲弊しています。
疲れ切った体では、どんなに素晴らしい言葉も心を動かし行動させるには至りません。
身体のバランスが整うことで、消耗していたエネルギーを満たせれば、自ずと行動は伴います。
「頑張らなきゃ」ではなく、自然に行動出来ているのが目指すべき姿です。
身体のバランスを整えることで、心のバランスも整えることが出来ます。
骨盤の矯正にはこうした効果も有ります。
是非お試しを!
2016年9月24日(土) 08:51|カテゴリー:
院長ブログ