2014.12.10
2014.12.10
2015.3.11
今日は大雪の中、遙々長野県大町の葛温泉から来て頂きました。
初見は昨年の9月10日、今日が6回目の施術となりました。
骨格の変形を伴う内反足は、新陳代謝の営みの中で少しずつ変化していく事が期待されます。
骨盤矯正により、重心位置が正常に戻ることで、全身の血液、リンパの循環も活性化し、下肢の浮腫みが消失して足首が細くなりました。
長年に渡り苦しんできた左足首の痛みは、まだ発作的に感ずることが有るそうですが、炎症は完全に消失しているので、内反足の変形が改善してくるのに伴いその痛みも消えることでしょう。
昨年の秋、30代前半の社会人サッカーを楽しんでいた彼は、突然の負傷で手術を余儀なくされました。
昨年の11月30日、リベルタの最終戦に応援に来て下さったご縁で、当日少しアドバイスさせて頂きました。
写真は、術後5ヶ月になる昨日のものです。
一見しただけで、手術跡の瘢痕組織が痛々しいです。
勿論、皮下のアキレス腱自体も、大きな硬い塊になっています。
アキレス腱断裂の場合、手術をする事は、早く復帰したい選手の願いを叶えることになりません。
切開し糸で縫えば、必ず瘢痕や癒着、痼が発生するのが人体なのです。
アキレス腱は皮下組織が薄く、容易に触診できる特別な存在です。
非観血的療法が適応な症例であることを、米田病院の故米田一平先生に学びました。
スポーツに人生をかけている人に知っておいて欲しい、アキレス腱断裂は手術し無い方が、後遺症も無く早く実戦に復帰出来る、と言うことを。
因みに彼の場合、断裂に至った疲労の蓄積の原因となる骨盤を矯正すると共に、筋肉の山内理論を用いて、下腿三頭筋の起始、停止部に振動を加え、痼の部分を柔らかくしました。
新陳代謝の営みの中で、少しずつ組織が変化して行くように、ご自身でメンテナンスを継続して頂くことが重要です。
リハビリは苦痛に耐えて行うものでは有りません。
もっと合理的に出来る筈です!
関心のある方は、どうぞご連絡ください。
2014.12.10
2015.1.14
2015.2.25
長野県大町の旅館の女将さん、その後です。
この季節は、雪降ろしや雪かき等雪との格闘に明け暮れて、毎日、足腰への負担は相当なものになるそうです。
そうした中での、2ヶ月半の経過です。
足首を圧迫しての痛みは残存していますが、熱感を伴う腫張は消失しました。
足首の背屈力を強くするよう、トレーニングが出来れば、内反足の変形も更に改善出来るでしょう。
骨盤の矯正により、身体の軸が真っ直ぐになれば、後はオートマチックに改善されて行きます。
先が楽しみですね。
毎月2回の、豊田出張施術会です。今年は、第2、第4木曜日となっております。
2月26日は、みよし市の芙蓉葵水晶屋さんの二階が会場となっております。
時間は、13時~21時を予定しております。
施術、見学ご希望の方は、予めご連絡ください。
愛知県みよし市三好町上254-3
同所にて、当日は石の会も開催しております。
TEL 090-8136-4164
宜しくお願い致します。
肉離れといえば、多くの場合、大腿部や下腿部での筋肉に発生する筋肉の部分断裂を指します。
切り傷をした時、傷口が密着していれば最も早く治ります。
断裂した筋肉も、断面が密着していれば、最短で治癒するのです。
開腹手術の傷口も縫合すれば、2週間で癒合します。
肉離れで、3~4週間以上かかってしまうのは、断裂した筋肉の断面が接していないからです。
接していれば、2週間で癒合できるのです。
筋肉の山内理論の、骨振動による筋肉の弛緩法を用いて、当該筋肉の負傷のストレスによる緊張収縮を解除する事で、断裂面を密着させて、肉離れを最短で治癒させる事が出来るのです。
また、アキレス腱断裂の手術後などの、しこりや関節の硬縮についても、骨振動による筋肉の弛緩法を用いれば、痛みや腫れを伴うこと無く容易に治癒できます。
多くの場合、関節の可動域が制限されるのは、筋肉の短縮によるものです。
スポーツ外傷でお悩みの方、ご相談下さい。
2015年2月16日(月) 16:19|カテゴリー:
院長ブログ
今日は毎月恒例となっております、豊田市での出張施術会でした。
施術中或は直後に、筋肉の緩んでいく様子が分かったり、上がらなかった腕が挙がる様になったりすることも有ります。
しかし、目指しているのは、体質の改善です。
体質は、新陳代謝の営みの中でしか変化できません。
変化の確立までには、数ヶ月が必要となります。
今日施術をさせて頂いた61歳男性の場合、腕は直ぐに挙がる様になったのですが、長年悩まされて来た両膝の痛みは施術開始から4ヶ月がすぎた頃(施術は月一回)に改善しました。
私達はどうしても、瞬時に奇跡の様なセンセーショナルな変化を求めてしまいますが、「体質の改善は 一夜にしてならず」です。
Before
After
1年前に、背骨を圧迫骨折した70代のお母さん。
背中の変形で生活も一変、家事動作や外出も制限されてしまいました。
筋肉の山内理論による施術では、筋肉の両端に軽い震動を加えるだけで、筋肉を緩めます。
骨粗鬆症や疼痛による運動制限などで、従来の施術では限界のあるケースでも施術が可能です。
Befoer
After
先日テレビで、著名な先生が美乳・豊胸に効果のあるマッサージを指導されていました。
大胸筋を中心にマッサージで筋肉を緩めると、左右のバランスが整ってバストアップにつながるそうです。
番組では、モデルのタレントさんは、たいそう痛がっていました。
筋肉に直接刺激を与えると、筋肉は反射的に収縮してしまいます。
筋肉の山内理論では、直接筋肉に刺激をかけないで筋肉を緩めることができるので、長時間緩めることが可能です。
それなら、筋肉の山内理論により美乳、豊胸も期待して良いのではと、比べてみました。
でも、これは施術のオマケ、真髄は、体質の改善により本来の能力をストレスなく発揮してワクワクした毎日を送ることです。
2015年1月26日(月) 16:05|カテゴリー:
院長ブログ
56歳の酒屋さんは、右膝と腰の痛みを訴えてみえました。
右膝は関節炎を起こしていました。
ビールケースを持っての、階段の登り降りの痛みが一番辛いそうです。
ですが、見せて頂いて始めに気になったのは、両手首の関節の緩みでした。
重い荷物を扱うお仕事の方、就労時に、手首にはバンテージを巻くかリストバンドをしましょう。
何時ものように、足首のテーピングを終え、筋肉の山内理論で全身を緩めていると、「あっ、ふくらはぎ が暖かくなった」と言われました。
骨盤の矯正を終えての第一声は、「実は、むかし負った左鎖骨骨折の痛みがずっと続いていたんですが、今、消えているんですよ」と、喜んで頂けました。
でも真髄は、施術直後のドラマチックな変化ではなく、新陳代謝の営みのなかで、もたらされる体質の変化です。
右膝、腰の痛みの改善の歯車は、今回り始めました。
55歳の彼女が通院し始めて1年半が過ぎました。
10代の頃からずっと気になり、整形外科 接骨院 整体 カイロプラクティック等、様々な所へ行ってみたそうです。
だから、始めて見せて頂いた時も、右肩から首筋の猛烈な凝りと頭痛が少しでも楽になれば良いと思われて居たようです。
初見時、左臀部から右肩甲骨にかけてのS字の変形は、遠目にもはっきりと分かる程でした。
骨も新陳代謝をしています。
側弯症による背骨や胸郭の変形も、環境に適応した結果であり、遺伝子情報が書き換えられている訳ではありません。
背骨が乗っかる基礎となる、仙骨の関節面が水平になるように仙腸関節を矯正してやれば、後は重力と新陳代謝がオートマチックに治してくれます。
月に2回、高浜市から2時間かけて通院して頂いて、ありがとうございます。
今は着衣では誰も気付きませんよね。
もう少しです、頑張りましょう!