2015/1/23 2015/5/15
本来の施術目的は、右肩、右膝、腰の痛みでした。
特に右肩の痛みは挙上制限を伴い、日常生活への影響は大きいものでした。
施術により、全ての症状が改善しているのは勿論ですが、容姿にも大きな変化がありました。
姿勢も良くなり、バストアップしているのですが、一番の変化は痩せてしまったことです。
身体のバランスが整うことで、新陳代謝が活発になり、痩せてしまったようです。
施術目的ではありませんが、こんなことも、度々見受けられています。
足首の構造上、人間の足首は捻挫を起こしやすく、スポーツを行っていれば尚更です。
捻挫の治癒を痛みや腫れだけに求めると、所謂、癖になった状態に陥ります。
実は負傷した時点で、足首の背屈力(爪先を上に持上げる力)は0になっています。
爪先に負荷をかけた状態でのリハビリにより、少なくとも健側(負傷していない方)と同レベルまで引き上げておかなければなりません。
以前説明した足首の山内理論により、足首を踏ん張る力の大きさは、足首の背屈力によって決定されるからです。
足首の捻挫により、踏ん張る力が低下したまま生活することは、捻挫を習慣性にするばかりでなく、膝、股関節、腰、肩や首に至るまで様々な影響を及ぼしてしまいます。
貴方が今抱えている原因がハッキリしない症状、足首が原因かも知れません。
特に、野球で肩や肘を傷めている方、利き腕の反対の足首の背屈力を確かめてみてください。
スポーツ、諦める前にまだまだやれること有りますよ!
施術前
15分施術後
今月から、第1.第3木曜日は、特定非営利活動法人 ふぁに・ふぁににて、障害を持たれたお子さんに施術させて頂くことになりました。
筋肉の起始・停止が付着する骨に微弱な振動を加えると、当該筋肉は、長さに余裕が生まれ、緊張が解除する。
筋肉の山内理論は、従来のマッサージやストレッチとは全く違う理論により、無理なく持続性の高い施術が可能です。
障害を持たれたお子様の多くが、筋肉の硬縮により関節の可動域の制限がみられます。
一日に15分程の施術で、筋肉は徐々に本来の長さと機能を取り戻して行きます。
身体の柔軟性を取り戻し、血行が良くなれば、全ての能力の向上が期待できます。
先ずは、一例一例実績を残して、多くの父兄の方に、筋肉の山内理論を覚えて頂きたいと考えております。